2022-06-10

スポンサーリンク
初等整数論

公倍数

整数の公倍数の定義を紹介します。 公倍数とは複数の整数に共通する倍数のことを指します。 \(n\) 個の整数 \(a_1, a_2, \ldots, a_n\) に対して, 整数 \(m\) が任意の \(1\leq i\leq n\) に対して \(a_i\) の倍数となるとき \(m\) を \(a_1, a_2, \ldots, a_n\) の公倍数(common multiple)であるという.
初等整数論

倍数

整数の倍数の定義と、倍数の簡単な性質を紹介します。 整数 \(m, n\) に対して, ある整数 \(l\) が存在して \(m=ln\) となるとき, \(m\) は \(n\) の倍数(multiple)であるという.
初等整数論

公約数

整数の公約数の定義を紹介します。 公約数とは複数の整数に共通する約数のことを指します。 \(n\) 個の整数 \(a_1, a_2, \ldots, a_n\) に対して, 整数 \(d\) が任意の \(1\leq i\leq n\) に対して \(d\mid a_i\) を満たすとき \(d\) を \(a_1, a_2, \ldots, a_n\) の公約数(common divisor)であるという.
スポンサーリンク